<法人様向けサイト>
脳を知り、AIと語り、成果を創れ。
脳×生成AIの融合で
思考の質とスピードを同時に加速
ストーリー創作でAI対話力
自走力を短期間で育成
HEARTSHEART Labo(脳とAIのビジネス活用研究所、以下「ラボ」)は、AIによる「知の革命」や「マシンの革命」が進む時代において、未来を前向きに切り開くための「普遍的な知の力」、「AIとの対話力」、そして「自ら学び続ける力(=自走力)」を育む人材の育成を目指しています。
>>ラボについて
News
- 2025.4 法人向け脳、AI個別オンライン講座を統合リニューアルし、リリースしました。
- 2025.3 YouTube 所長のワンポイントトピック 発信開始しました。
- 2025.3 なぜ、この講座を考えたか?(所長の想い)
生成AIで知力を再発見し、自走する組織へ
■現状の壁 ~AI活用が属人的になっている理由~
AIによる「知の革命」と「マシンの革命」が同時に進行するいま、世界中でAIを活用した効率化・内製化・自動化の波が加速しています。なかでも、ChatGPTをはじめとする生成AIの進化は目覚ましく、2025年現在では、汎用人工知能(AGI)の実現が数年以内に訪れる可能性すら指摘され始めています。
こうした時代において、私たちが目指すのは、生成AIの活用によって個人や組織の「AI活用力」を高めると同時に、「知力」を再発見し、それを基盤とした業務の効率化や、自社の強みの拡大を実現することです。
なぜ、生成AIの活用はうまくいかないのか?
しかし現状では、特に言語系AIの活用に関していくつかの課題が浮き彫りになっています。AIがもっとも得意とするのは「知力」の領域ですが、たとえば理系的な思考を持つ人々は、生成AIを単なる事務処理ツールとして捉えがちで、その可能性を十分に引き出せていないケースが少なくありません。一方で、文系的な思考を持つ人々にとっては生成AIとの相性はよいものの、実際に使いこなすには一定のリテラシーと応用力が求められます。
その結果として、現場における生成AIの活用には一貫性がなく、導入や運用が属人的になりやすいという課題が見受けられます。
■脳から考えるAI活用 ~文理を越えたアプローチ~
そこで私たちのラボでは、「脳」と「AI」への基礎的な理解を出発点とし、生成AIを活用して『ストーリー創作』を行うというユニークなアプローチを採用しています。
マインド面の働きかけとしては、理系的な思考を持つ人々に対しては、「脳」をシステム的な視点から捉えることで、言語の新たな可能性を再発見し、AIとの関わり方を再構築するきっかけを提供します。一方で、文系的な思考を持つ人々には、「脳」という理系的な対象を通して、自身の文系的な力を新たな形で活かす道筋を示します。
AI時代に変わる“頭を使う仕事”と自走力の重要性
また、仕事の役割そのものもAI時代に応じて次の4つに再編されつつあります。すなわち、AIやマシンを「つくる」人、AIやマシンで「管理する」人、AIやマシンと人を「つなぐ」人、そして「人にしかできないことをする」人です。こうした変化の中で、AIの導入は、個人や組織が担う“頭を使う仕事”の質そのものに、これまでにない大きな差を生み出しつつあります。
このように、文系・理系という枠を超えた一貫したアプローチによって、誰もが生成AIを自分の力として活用し、自ら学び成長していく「自走力」を育むことができる――それが私たちラボの考える未来への道筋です。
ゴール

生成AIの活用で個人・組織の
・「AI活用力」の向上
・「知力」の再発見
による効率化、自社の強味拡大
課題(マインド)

言語系・生成AIの得意は“知力”
・理系思考は“事務ツール”とみなす傾向
・文系思考に相性いいが“使いこなし”必須
アプローチに統一性ない
課題(役割)

・AIやマシンを「つくる」
・AIやマシンで「管理する」
・AIやマシンと人を「つなぐ」
・「人にしかできないことをする」
ラボのアプローチ

理系・文系の枠を越えた統一的なアプローチ
ラボのプログラム -守・破・離-
「脳」に関する知識は、人にしかできない力を引き出すうえでの鍵であり、AIのしくみや強みを理解するためにも重要な土台となります。
当ラボでは、「ストーリー創作」という明確な目的に向かって、脳とは何か、AIとは何かを学びながら、“認知フレームワーク”という知力拡張のツールを用いて、創造的な実践=ストーリー創作に取り組んでいただきます。
このストーリー創作のプロセスを通じて、生成AIとの対話力を高めるだけでなく、構想力・創造力に加えて、国語力・専門性・シミュレーション力といった、AI時代に必要とされる実践的な知的能力を、楽しみながら自然に育むことが可能です。こうした学びのプロセスは、人間の脳の働きにも非常に適しており、脳のしくみを学ぶことで、その理由も納得していただけるはずです。
当ラボの研修やオンラインプログラムは、「守(基礎力)」「破(知力・未来力)」「離(最終プロジェクト)」という3つのステップで構成されています。これにより、知力の統合的な拡張と実践力の育成を、楽しく、そして深く進めていくことを目指しています。
(守・Shu)

- 脳とAIの基礎理解
(構造・しくみ・違い)
目的:「人とAIの特性を理解し、適切に使う力」を得る
(破・Ha)

- ストーリー創作型ワーク
(認知フレームワーク活用)
目的:思考・感情・価値判断を“組み立てて動かす”訓練
(破・Ha)

- BMI、ヒューマノイド、AIリテラシー、文化の接続等
目的:社会との接点を理解。未来を構想する基礎を得る
(離・Ri)

- AIとともに創作するストーリープロジェクト
目的:実践と表現、問いと創造の統合、自己の再定義
プログラムの効果例:自分の中の理系脳と文系脳が活性化!
AI時代における「知の革命」や「マシンの革命」を象徴する具体例として、「サービスや工場の全自動化」や「ヒューマンエラー」といったテーマがあります。こうしたテーマを選ぶことで、 “実務課題と直結し、現場知を継承できる”、“ 未来をシミュレーションし、備えを具体化できる”、“ 人とAIの最適な協働モデルを探究できる”などの価値があります。
さらに、理系的視点と文系的視点の両面からの学びという意味でも、以下のような効果が期待されます。
① エンジニアなど、理系分野の方へ
- 生成AIへのモチベーション向上:言語を“非論理”として敬遠しがちな抵抗感を軽減し、生成AIの積極的な活用へとつなげます。
- 文系的力の再発見:感覚的ではなく、構造的に言語やストーリーを理解する理系的な体験を通じて、自分の中にある“文系的な力”を新たに見出すきっかけになります。
- 知識資産の強化:暗黙知を言語化することで、知識の再整理と資産化が進み、苦手意識のある「表現力」も自然と育まれます。
② 企画・マーケティングなど、文系分野の方へ
文系の方々には、生成AIが進化しつつある知的競争の中で、理系的な視点や構造的理解が新たな武器になります。
- 裏付けと自信を持つ:脳の仕組みに関する科学的知見を理解することで、発言や企画に“根拠ある自信”が生まれます。
- 理系的力の再発見:理系的な視点からストーリーを構築する体験を通じて、これまで意識してこなかった“論理構造の力”を自分の中に発見できます。
- 理系との対話がスムーズに:エンジニアなど理系職の人たちとのやり取りがスムーズになり、異なる分野の知識を引き出しながら、より深い理解が可能になります。
講演・研修・オンライン講座は、守・破・離——「基礎力」「知力・未来力」「最終プロジェクト」——で構成されています。
研修、講座を通して、思考が深まり、発想が広がる——本質から学ぶことが、未来を切り拓くカギになるのです。
オンライン講座 数人からスタート!
企業のための『脳とAIを理解し、ストーリー創作でビジネスAI対話力を磨くオンライン講座』
内容)
この講座では、短期集中で脳とAIの基礎を学び、楽しくスムーズに生成AIを活用しながら、創造的な「対話力」を磨くことを目指します。脳とAIの理解を深め、新しい視点を持ち、AIとの対話力を強化し、視野を広げるという3ステップを通じて、AIが今後どのように進化しても、それを活用しながら自身の思考力を高め続けるための基礎を築きます。
ポイント)
この講座は、生成AIを主体的に活用できる人材を育成するために最適なプログラムです。ストーリー創作では、受講者が自身の考えをもとにAIと対話を重ねながら作品を制作します。この創作過程を通じて、生成AIを徹底的に活用し、一つのプロジェクトを「やり切る」経験を積むことができます。
また、少人数での受講からスタートし、スキルアップの状況を見ながら受講者数を段階的に増やすことで、AIとの対話を深められる人材を計画的に育成できます。これにより、社内でのAI活用人材をスムーズかつ着実に増やし、AI活用の推進力を強化することが可能になります。
講演

【講演例】
タイトル:「ビジネスの未来は“ストーリー”で決まる:AIと共創する対話力」
概要)AIを「効率化ツール」として使うだけでは、企業の成長は頭打ちになります。これからのビジネスに必要なのは、AIをビジネスパートナーとして迎え入れ、共に価値を創造する力です。本講演では、AIとビジネスストーリーを創ることで、思考力・発想力を鍛え、経営戦略や意思決定を強化する方法を解説します。「ストーリー創作」というユニークな手法を通じて、企業に眠る創造力を引き出し、AI時代の競争力を高めましょう。
タイトル:「AIと人間の共創が生み出す“見えない才能”— ストーリー創作で対話力を鍛える」
概要)多くの企業では、AIを単なる業務ツールとして捉えがちですが、AIを活用して“眠る才能”を引き出すことができるのをご存じでしょうか? AIとの対話を通じて、個々の創造力や思考パターンが明確になり、戦略的思考力が鍛えられるのです。本講演では、ストーリー創作を通じて、個人と組織が持つ潜在的な才能を引き出し、ビジネスに活かす手法をお伝えします。
タイトル:「AIとの対話で、創造性と戦略的思考を解放せよ!」
概要)これまでのビジネスは、データ分析や経験則に基づいた意思決定が主流でした。しかし、生成AIの登場により、「対話」を通じて新たな価値を生み出す時代が到来しました。本講演では、ストーリー創作を活用してAIとの対話を深めることで、戦略的思考・意思決定力を鍛える手法を解説します。「AIは使うもの」ではなく、「共創する相棒」として活用することで、企業の未来を変える力を手に入れましょう。
社内研修

タイトル:『生成AI × ストーリー創作トレーニングで「AI対話力」を強化』
~AI時代の「創造的対話力」を鍛える~
概要
生成AIをビジネスに活用するには、「データを処理するツール」として使うだけではなく、AIと対話し、創造的に価値を生み出すスキルが不可欠です。本研修では、ストーリー創作という一貫した対話のプロセスを通じて、業務での生成AIとの対話力・発想力・問題解決力を短期間で強化します。
研修の目的
- 生成AIを活用した「創造的思考力」と「対話力」を鍛える
- 生成AIとの対話を通じて、柔軟な発想力と問題解決力を強化
- 実践的なプロンプト設計を学び、業務への応用力を高める
研修の構成
◆導入編:なぜストーリー創作がAI活用力アップの近道か?
- 生成AI時代に必要な「対話力」とは?
- 脳の仕組みを活かしたAI活用とストーリー創作の効果
◆基礎編:AIと対話しながらストーリーを創作する
- 生成AIを活用したストーリー創作の基本(シナリオ設計・キャラクター設定)
- 生成AIとの一貫した対話を通じて、柔軟な思考を養う
◆自由編:個人の関心に基づいたストーリー創作
- 受講者が自由にテーマを設定し、AIと協働してストーリーを創る
- 「好き」から始めることで、AI対話力を最大限に引き出す
◆ビジネス編:ビジネスシミュレーションを通じた創作
- 生成AIを使って「ビジネスストーリー」を構築し、問題解決力を鍛える
- 企業の課題をAIとともに分析し、解決策をストーリー化
研修時間:1日~2日
対象:新入社員、マーケティング・企画職、管理職
幹部研修

幹部研修:AI時代のリーダーに求められる「戦略的対話力」
タイトル:『生成AI × 経営シミュレーションで「戦略的意思決定力」を強化』
所要時間:1日〜2日
対象 :経営幹部、リーダー層、経営戦略担当者
概要
経営者・幹部に求められるのは、AIを活用して正しい経営判断を下し、組織をリードする力です。しかし、生成AIを導入するだけでは効果は限定的です。本研修では、AIとの高度な対話を通じて「戦略的意思決定力」を鍛え、ビジネスシミュレーションを通じて「AIを経営判断に組み込むスキル」を実践的に学びます。
研修の目的
- 生成AIを活用した「戦略的思考力」と「リーダーシップ」を強化する
- 生成AIとの対話を通じて、意思決定力と問題解決力を鍛える
- 生成AIを活用した「ビジネスストーリー設計力」を学び、戦略構築に活かす
研修の構成
- 導入編:「AI時代に求められるリーダーの意思決定と対話力」
- 基礎編:「生成AIと対話しながら戦略ストーリーを創作(シナリオ構築・未来予測)」
- 応用編:「企業経営に基づいたストーリー創作(ビジョン策定と戦略構築)」
- 実践編:「ビジネスシミュレーションを通じた戦略創作(企業経営の課題解決)」
研修後のイメージ
- 生成AIとの高度な対話を通じて、より戦略的な意思決定が可能になる
- ビジネスシナリオを通じた未来予測力・経営シミュレーション力が向上する
- リーダーとして、組織全体にAI活用を定着させる力を身につける
講師

村田正望 博士(工学)
北星株式会社 代表取締役社長 脳とAIのビジネス活用研究所(HEARTSHEART Labo)所長 東京理科大学(宇宙物理学)、電気通信大学大学院博士課程修了(首席)。 情報通信研究機構 特別研究員時代には、脳・AI、半導体、ミリ波(現在で言うBeyond 5G)等、現在の先端分野に関する研究室に在籍。 学生時代の研究・発明で、電子情報通信学会より学術奨励賞を受賞。主に、情報通信分野で技術・営業・マネジメント経験を積んだ他、脳・AI講師として、大手上場企業を中心に発想力教育を行い、幅広く領域を超えた視点で評価を得ている。現在、日本人工知能学会、日本認知科学会会員。
(YouTube)ストーリー・シナリオ制作のイメージがわかります