――― DS熟練判断知インタビュー
退職する前に、聞いておきたいことがある。
ベテランの経験を、未来の社員の判断力へ。
長年現場を支えてきた熟練者には、マニュアルや日報だけでは残せない経験があります。
いつもと違うと感じた瞬間。
危険を察知して作業を止めた理由。
部下への伝え方を変えた判断。取引先との信頼を築いた工夫。
HEARTSHEARTの「DS熟練判断知インタビュー」は、こうした経験を丁寧に聞き取り、次の世代aが活用できる「判断知」として整理する短期集中型サービスです。
退職予定者1名からご相談いただけます。
――― ゲームで終わらない。
その人が辞めると、何が失われるのでしょうか。
長年の仕事で培われた知識は、手順や技術だけではありません。
- 事故になる前に感じた小さな違和感
- 予定どおりに進めず、作業を止めた判断
- 若手の様子を見て、指導方法を変えた経験
- 発注者や協力会社との関係を調整した工夫
- 過去の失敗から得た、判断の条件や例外
こうした経験は、本人にとって当たり前になっているため、改めて説明する機会がないまま失われることがあります。
だからこそ、退職前の今、経験の背景を確かめ、次世代へ残すことが重要です。
DSインタビューは、何が違うのか。
DS(デュアル・スタビリティ)理論では、人の感情・判断・行動を、生理的安定(P)と関係的安定(R)の二つの視点から考えます。
熟練者が「何となく危ないと思った」と話したとき、その言葉を結論にしません。
「普段と何が違いましたか」
「何が起きると考えましたか」
「そのとき、何を優先しましたか」
「周囲との関係や工程上の事情はありましたか」
具体的な状況に戻り、複数の可能性を考えながら本人に確かめます。
目指すのは、経験談を集めることではありません。
何を手がかりに、どのような条件で、なぜその判断に至ったのか。そして、どのような条件では同じ判断が通用しないのか。
そこまでを、未来の社員が考えるための知として整理します。
短期集中、3つのステップ
STEP 1|事前準備
対象者の業務や経歴、継承したい専門領域を確認します。
必要に応じて、過去の日報、図面、写真、業務資料などを参照し、重点的に聞き取る場面を選びます。
STEP 2|DS専門インタビュー
熟練者の経験を、具体的な場面から丁寧に聞き取ります。
標準的には90分程度の面談を3回実施し、現場の違和感、判断の背景、対人対応、失敗からの学びなどを掘り下げます。
本人の言葉だけでなく、説明しにくい感覚や経験にも注意を向けます。ただし、表情や身振りから内面を断定せず、言葉による確認を大切にします。
STEP 3|判断知として整理・納品
聞き取った内容を、本人が確認できる形にまとめます。
判断知カード、継承レポートなどを作成し、次世代の教育や現場での振り返りに利用できるよう整理します。
必要に応じて、将来の社内AIやDS・Vaultで参照しやすいデータ形式にも対応を検討します。
このような企業におすすめです
- 退職予定の熟練者がいる
- ベテランの判断や勘を若手へ伝えたい
- 技術・安全・品質に関する経験を残したい
- 社内の知識継承が属人的になっている
- 日報やマニュアルだけでは判断理由がわからない
- 将来、社内AIへ自社の専門知を活用したい
建設・土木・インフラ、製造・保守・品質をはじめ、熟練した判断が重要な業務への展開を想定しています。
納品するもの
対象となる業務と面談内容に応じて、次の成果物を作成します。
判断知カード:具体的な状況、判断理由、対応、結果、適用条件を整理
継承レポート:経験全体と重要な判断場面をまとめた資料
知識継承用データ:将来の社内知識基盤への接続を想定した整理データ(オプション)
判断知は、過去の正解を保存するためのものではありません。
未来の社員が、現在の状況に合わせて再判断するための知として扱います。
DS研修・DS・Harness・DS・Vaultへの発展
本サービスは、単独で導入できます。
さらに、DS人間理解力研修や社内DS文化醸成と組み合わせることで、社員自身が「何を観察し、何を書き残すべきか」を考える力を育てられます。
DS・Harnessによる日報の追加質問や、DS・Vaultによる判断知の継続蓄積へ発展させることも可能です。
まずは退職予定者の経験を残すところから。
その後、日々の仕事から判断知が生まれ、蓄積される組織へ。
HEARTSHEARTは、人を育て、経験を未来へつなぐ仕組みづくりを支援します。
実施概要
対象:退職予定者、熟練技術者、現場責任者、専門職など
期間:2〜4週間程度を目安
面談:標準3回、各60〜120分程度
実施方法:対面またはオンライン。資料確認、報告書作成を含めて個別設計
費用:対象人数、面談回数、資料量、納品内容に応じて個別見積もり
本人の同意、会社の機密情報、記録の利用目的と閲覧範囲を確認したうえで実施します。
まずは、1名の経験から。
退職予定者の業務や経歴、会社として残したい知について、お聞かせください。
対象者1名から、短期集中の実施方法をご提案します。
――― よくある質問
導入前の疑問にお答えします
はい。対象者1名からご相談いただけます。
退職予定者の業務や経歴、会社として継承したい専門領域を確認し、短期集中のインタビュープログラムをご提案します。
一般的な経歴や成功体験だけでなく、「なぜその判断をしたのか」という背景まで確認する点を重視しています。
DS理論の視点から、当時の状況、違和感、感情、周囲との関係、判断、行動を丁寧にたどります。
本人の内面を推測だけで決めつけず、確認しながら、将来の社員が活用できる判断知として整理します。
はい。熟練者の経験は、最初から明確な言葉になっているとは限りません。
具体的な場面を振り返り、必要に応じて写真、図面、日報なども参照しながら、判断の手がかりを丁寧に確認します。
ただし、すべての暗黙知を言語化できるとは限りません。確認できた内容と、まだ説明できていない内容を区別して整理します。
標準的には2〜4週間程度を目安としています。
事前準備、DS専門インタビュー、判断知の整理・本人確認という流れで進めます。
面談は3回程度を基本とし、対象業務や退職予定日などに合わせて調整します。
主に、判断知カードと継承レポートを作成します。
判断知カードには、具体的な状況、判断の手がかり、判断理由、対応、結果、適用条件などを整理します。
必要に応じて、将来の社内知識基盤で活用しやすいデータ形式での納品もご相談いただけます。
はい。建設・土木・インフラのほか、製造、保守、品質管理など、熟練者の経験や判断が重要な業務を想定しています。
対象となる業種や職種に合わせて、インタビュー内容を個別に設計します。
はい。本サービスは単独で導入できます。
将来、DS研修やDS・Harness、DS・Vaultを導入する場合には、整理した判断知を社内の知識継承やAI活用へつなげることも検討できます。
最初からAIシステムを導入する必要はありません。
実施前に、本人の同意、情報の利用目的、共有範囲などを確認します。
会社の機密情報や第三者の個人情報を含む場合には、取り扱い方法を事前に協議します。
納品資料の閲覧範囲や、社内教育・AI活用への二次利用についても、必要に応じて取り決めます。
対象者の人数、面談回数、資料量、納品内容によって異なります。
継承したい業務や経験の内容をお聞きしたうえで、実施方法とお見積もりをご提案します。
はい。退職予定者だけでなく、在職中の熟練者、現場責任者、専門職なども対象として想定しています。
将来の退職に備えた知識継承や、新人教育、安全・品質向上のための経験整理にもご活用いただけます。
