「大丈夫です」の奥にあるものを、見落とさない。
「大丈夫です」
「特にありません」
「迷惑をかけたくありません」
人は、いつも自分の状態や希望をすべて言葉にできるわけではありません。
そして、支援する人自身も、
忙しい
疲れている
判断に迷っている
相談しにくい
という状況に置かれることがあります。
HEARTSHEART DS理論では、支援を受ける人だけでなく、支援する人、家族、チームの関係まで含めて考えます。

こんな課題はありませんか?
・患者・利用者の希望が十分に見えない
・「大丈夫」と言われ、その先を聞けない
・本人と家族の考えが一致しない
・新人が相談せず、一人で抱え込む
・多職種間で重要な情報が共有されない
・申し送りが形式的になっている
・ベテランの判断を若手へ伝えられない
・支援する人自身の負担が大きい
――― DS理論の研修
理解することと、決めつけることは違う
表情や言葉を見て、
「この人はこう思っている」
と決めるのではなく、
・何が起きているのだろう
・何を聞けばよいだろう
・今は話しやすい状況だろうか
と考える。
その姿勢から、対話と支援は変わります。

活用できる場面
研修は、共通のプログラムだけでなく、業種・職種に合わせた設計も可能です。
以下は、DS理論で考える代表的なシーンです。
患者・利用者との対話
本人の声を丁寧に受け取る
表面の回答だけで判断せず、安心して話せる関わり方を考えます。
家族対応
異なる意向を整理する
本人、家族、支援者の考えが異なる場面で、対立だけに目を向けず、それぞれが大切にしていることを整理します。
新人育成
抱え込ませない関係づくり
「大丈夫です」と言う新人が、必要なときに相談できる環境を考えます。
多職種連携
異なる専門性をつなぐ
職種ごとの役割や見方の違いを整理し、必要な情報を共有できるチームづくりを支援します。
熟練知継承
気づきと判断を次の世代へ
経験豊富な職員が何に気づき、いつ相談し、どのような判断をしているのかを整理します。
DSシミュレーション
支援場面の判断を疑似体験する
例えば、
「利用者は『大丈夫』と言っているが、いつもと様子が違う」
という場面。
・何を見るか
・何を聞くか
・誰と共有するか
を参加者同士で考えます。
答えを当てるのではなく、相手を決めつけずに状況を考える力を育てます。
――― 知識継承
経験を、次の人が使える知へ
現場には、手順書だけでは表現できない知識があります。
・声をかけるタイミング
・小さな変化への気づき
・家族への伝え方
・他職種へつなぐ判断
こうした経験を整理し、教育や知識継承へ活かします。

――― 専門支援
専門性が活きる環境をつくる
HEARTSHEARTの研修は、医学的・心理学的な診断や治療判断を行うものではありません。
専門職の知識や判断がより活かされるための、対話、育成、連携、知識継承を支援します。
――― よくある質問
導入前の疑問にお答えします
いいえ。医学的・介護技術的な専門教育を行うものではありません。患者・利用者との対話、新人育成、多職種連携、情報共有など、人と人の間で起きる課題を扱います。
いいえ。相手の内面を決めつけることを目的としていません。「大丈夫」という言葉だけで判断せず、相手が話しやすい関わり方や確認の仕方を考えます。
はい。「相談できない」「分からなくても大丈夫と言ってしまう」「一人で抱え込む」といった新人育成の場面にも活用できます。
はい。医師、看護師、介護職、リハビリ職、相談員など、異なる専門性や役割を持つ人同士の情報共有や対話を考える題材として活用できます。
いいえ。HEARTSHEARTの研修・シミュレーションは、医学的・心理学的診断、治療方針の決定、心理検査などの専門的判断を代替するものではありません。
